伊藤万理華が主演に映画『サマーフィルムにのって』で、「第31回日本映画批評家大賞」新人女優賞(小森和子賞)を受賞した。伊藤は「第13回TAMA映画賞」最優秀新進女優賞受賞に続いて2度目の映画賞受賞となる。

 
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日本映画批評家大賞は1991年に水野晴郎淀川長治、小森和子ん等、映画批評家たちの手で設立され、以来30年超に亘り映画のプロ目線で厳密に選定されている。

コロナ禍でも2021年公開のバラエティに富んだ数ある日本映画作品の中から、最も優れた映画作品におくられる作品賞、今後が期待されるフレッシュな才能の片りんを見せた各新人賞、卓越した映画技術が光った各技術賞、そして往年にしてベテランの魅力が際立つゴールデン・グローリー賞、ダイヤモンド大賞まで、バラエティに富んだ受賞作品・受賞者となっている。

『サマーフィルムにのって』で伊藤万理華は、勝新太郎を敬愛する映画部の高校3年生、ハダシを演じ、大きな評判を集めた。

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