SKE48が10月3日(土)~5日(月)の3日間に渡り、AICH SKY EXPOで総配信時間30時間以上、総楽曲数188曲以上という配信ライブ「SKE48 12th Anniversary Fes 2020~12公演一挙披露祭~」を開催した。

【写真】SKE48、12周年特別LIVEの様子

「SKE48 12th Anniversary Fes 2020~12公演一挙披露祭~」は、過去12年間に劇場で行われた12の公演を現メンバーでリバイバルさせるという、SKE48史上初の、最大かつ最長の配信LIVEフェス。


グランドフィナーレとして行われた「12周年特別LIVE」では、9期研究生の昇格と、次作シングル(通算27枚目シングル)の発売を発表した。このシングルは、松井珠理奈の卒業シングルとなる。

最終日10月5日は、SKE48劇場デビュー12周年の日。2013年に新チーム公演セレクション投票によって決定した「シアターの女神」公演と「私たちに公演をやらせてください!」というメンバーの魂の叫びから生まれた「ラムネの飲み方」公演を終え、全12公演をやりきったメンバーが、力を振り絞りグランドフィナーレである12周年特別LIVEに臨みんだ。

60名以上ものSKE48メンバーが一堂に会し、配信のカメラ前を通り抜けながらステージ上に駆け上がり、大ヒット曲「パレオはエメラルド」でスタート。チーム別楽曲披露、全員で「ずっとずっと先の今日」のパフォーマンス後に、SKE48 キャプテンの斉藤真木子から9期研究生、9名全員の昇格が発表された。


9期生は2018年12月に加入後、今年3月から7名が既に正規メンバーになっており、半年あまりを経てようやく名前を呼ばれたメンバーの多くは嬉し涙を流した。

そしてさらにモニターに映し出されたのは、「特報」の文字。「SKE48 27thシングル発売決定!」、「松井珠理奈卒業シングル」と続き、会場内はざわめいた。

終演後、12周年Fesを振り返って斉藤真木子は、「SKE48として初の試みの30時間の配信ライブということで、メンバーみんな今までにない位レッスン場に通いました。このイベントがこのような企画だったからこそ、メンバーがそれぞれいろんな公演に出演することができたり、限界に挑戦することができました。今は達成感でいっぱいです」とコメント。


古畑奈和は「ファンの方の力がめちゃめちゃ大きいなと感じます。今こうして会えない期間を過ごしているけど、ちゃんとついてきてくれている姿を示してくれて、安心感をもらっています」と感謝の気持ちを述べた。

松井珠理奈は自身の卒業シングルについて、「卒業だから、最後だからとかあまり関係なく、普段どおり気合を入れて、久しぶりのシングルということもあるので、SKE48らしい懐かしさを感じられるような、これぞSKE48だよな、と思われるようなパフォーマンスが見せられる曲になるといいなと思います」と思いを語った。

9期研究生昇格メンバーの竹内ななみは「早く先輩たちや先に昇格したメンバーたちに追いつけるように頑張りたいと思います」と意気込みを語り、石川花音は「私はもうすぐ23歳になって、ずっと研究生で大丈夫かなってすごい不安もあったので、昇格できて嬉しいです」とコメント。

こうしてSKE48、13年目の幕が開けた。

「SKE48 12th Anniversary Fes 2020~12公演一挙披露祭~」
AICHI SKY EXPOから生配信

2020年10月3日(土)
「会いたかった」公演 / 「0start」公演 / 「パジャマドライブ」公演 / 「TOKYO IDOLE FESTIVAL 2020」 /
「PARTYが始まるよ公演」 / 「制服の芽」公演

2020年10月4日(日
「僕の太陽」公演 / 「手をつなぎながら」公演 / 「逆上がり公演」 / 「青春ガールズ」公演 / 「RESET」公演

2020年10月5日(月)
「シアターの女神」公演 / 「ラムネの飲み方」公演
12周年特別LIVE