◆春季近畿大会▽準決勝 報徳学園10―0天理(30日・わかさスタジアム京都)

 2年生の谷口が、大角監督にバースデー白星を贈った。天理との甲子園優勝経験校対決で6回途中2安打無失点。

「緊張もあったんですけど、思っている通りに投げられました」と、うなずいた。制球を不安視していたという指揮官も「不利なカウントからでも盛り返していた。安心して見られました」と高評価した。

 中学3年時に侍ジャパンU―15で世界一に輝いた実績の持ち主。投手だけではなく、遊撃手としてもプレーする。「高いレベルで(高校野球を)やっていきたいので、両方したいですね」と、二刀流に意欲を見せた。将来はプロや社会人野球を目指しており、「いつかは投手一本で」と展望も明かした。

 大角監督は「きょうの朝、ラインは1件だけ。ちょっと寂しい感じだったので」と苦笑い。コールドでの快勝に「大きなプレゼントをくれて良かったです」と頬を緩めた。31日は、16年ぶりのVでナインから祝ってもらう。(木戸 裕也)

編集部おすすめ