日本高野連が導入を検討している7イニング制についての意見交換会が30日、大阪市内で行われ、日本ハムの栗山英樹CBO、今春のセンバツを制した大阪桐蔭の西谷浩一監督らが参加した。
かねて反対の立場を表明していた大阪桐蔭・西谷監督は、「結論としましては、私の立場としては断固反対したい」と説明。
さらに「とにかく野球を守りたい、高校野球を守りたい。子供たちの考えを大事にしてあげたい。そのためには大人が何ができるか」と根底にある思いを明かし、「たくさん考えていただいたことに意を反することは失礼かもしれませんが、私の中では脳みそちぎれるぐらいは考えられていないと思っています」と疑問を呈した。
また、大リーグやプロ野球、社会人野球が9イニングで行われている中で、「高校野球だけ7回でということになると、高校野球の価値が下がり、そしてこれだけのファンも失い、やっている子供たちのやりがいもなくなる。それを次の中学生からという時間をかけてやるというのも少し違うと思います」とも語った。
日本高野連は、昨年12月の理事会で「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」から、センバツが第100回を迎える2028年から「全ての公式戦で」、猛暑への対策が急務な夏の選手権大会については「可及的速やかに」採用することが望ましいとの最終報告を受けたと発表。また、最終報告が周知されていないことから、意見交換会の実施を決めていた。
この日の参加者は以下の通り。
▽大坪慎一(佐賀・鳥栖工監督)
▽川井圭司(同大政策学部教授)
▽木田圭重(京都府立医科大整形外科講師)
▽栗山英樹(日本ハムチーフ・ベースボール・オフィサー)
▽谷口真由美(法学者・一般社団法人スポーツハラスメントZERO協会代表理事)
▽西谷浩一(大阪桐蔭監督)
▽ファシリテーター 長島三奈
7イニング制についての意見交換会は6月6日にも、大阪市内で行われる。










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