「しっかり寝ても疲れが抜けない」――そんな不調を感じていませんか。

疲れやだるさは“年齢のせい”と思われがちですが、実は毎日の食習慣が関係している可能性があります。
特に、健康にいいイメージのある食べ物や飲み物が、鉄分不足や貧血につながっているケースもあるといいます。

この記事では、『食べてはいけないもの×いいもの』(伊勢呂哲也/Gakken)から抜粋して、疲れやすい人が見直したい食習慣について紹介します。
○疲れが気になったらコレをやめよう

疲れやだるさというと「誰でもあること」「忙しいから」などと軽く考えがちですが、それも体からのサインと受け止めましょう。

ここでは、「疲れ」を感じるときに避けたい食べものを紹介します。
○「玄米」…体にいいけれど貧血に注意

健康食としてとりあげられることが多い玄米。理由はバランスのよい栄養素と不溶性食物繊維が豊富なことです。しかし、この不溶性食物繊維が鉄分の排出をうながすため、貧血を招いたり、疲れやすさ、だるさのもとになったりする可能性があります。重だるさがひどいときには控えるほうがいいでしょう。
○「加工肉」…リン酸が鉄分吸収をじゃまする

加工肉やインスタントラーメンなどの加工食品にはリン酸が多く含まれます。リン酸は鉄分やカルシウムの吸収を妨げる可能性があることから、疲れやすいときには避けたい成分のひとつに挙げられます。

リン酸は清涼飲料水やスナック菓子にも多く含まれます。加工食品を選ぶときは、成分表示のリン酸を気にしてみてください。

○「緑茶」「紅茶」「コーヒー」…タンニンの作用が貧血にはデメリット

植物由来のポリフェノールの一種であるタンニンは、抗酸化作用や殺菌・抗菌作用など、健康にいい作用がいろいろあります。ただし、鉄分の吸収を妨げる働きも知られています。

食後の一杯のお茶が貧血に影響するかという点は疑問ですが、元気が出ないときは飲みすぎに注意すること。緑茶や紅茶、コーヒーを減らして、タンニンの少ないほうじ茶や麦茶などに変えるなど、無理なく減らす工夫をしてみましょう。

○『食べてはいけないもの×いいもの』(伊勢呂哲也/Gakken)

医師がすすめる身体にいい食べ物、避けている食べ物がわかる――健康診断の結果が気になる人、不調が気になる人、健康寿命の長いアクティブシニアを目指す人が知りたい「食べもの」に関する情報がわかる!YouTubeチェンネルの登録者数が25万人を超える人気医師の伊勢呂哲也先生が、わかりやすく解説します。
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