5月31日に東京ドームで最後のライブを行い、同日をもって活動を終了した嵐。6月1日には、各局のワイドショーでラストステージのパフォーマンスやメンバーからの挨拶が流れた。
「昨年5月に活動再開を発表して以降も、嵐の5人が揃った姿はファンクラブ向けの映像や告知を目的としたSNSでしか公開されていませんでした。そのため、テレビ局は初めて活動再開後の嵐の映像を放送できたことになります。
これまで各局は過去の映像を使った特別番組の制作や歌番組への出演オファーをしてきましたが、メンバー5人が首を縦に振ることは一切ありませんでした。
あくまで再始動は、“直接ファンに感謝を伝えるため”だったということでしょう」(テレビ局関係者)
嵐が5年ぶりの新曲として3月4日にリリースしたのが『Five』だ。今回のライブの最後を飾った楽曲だが、実はもう1つ役割が。広告代理店関係者は言う。
「『Spotify』のCMソングとして、使用されているのです。4月24日から放映されている同CMに、メンバーは出演していません。
5人としては、活動が終了しても嵐そのものが無くなるわけではないと考えているそうです。音楽配信サービスによって、活動を終了して以降も、嵐の楽曲が時代を超えて愛され続ける可能性が高まっていますから。
『Spotify』は、発見や共有などの機能がユーザーから評価されている音楽配信サービス。
例えば、よく聴いている楽曲を分析して、同じリスナー層が聴いている楽曲を“オススメ”したり、好みに合わせてジャンルやテンポが似た楽曲を提供したりする“レコメンドAI”が優れていると言われています。
そのため『Spotify』を通して今後、嵐を知らない世代や、広く世界中の人に聞いてもらえるチャンスがあるのです。
自分たちの楽曲が“これからも聴かれ続けてほしい”という願いを込めて、『Spotify』とのタイアップが実現したと聞いています」
松本潤(42)はかねてよりデジタル配信の可能性に目をつけていた。
「旧ジャニーズ事務所は、かつてデジタルに対して厳しい統制を設けていました。
そんななか、嵐は松本さんを中心に楽曲のサブスク解禁に奔走。現在ではCD音源化している楽曲のすべてがサブスク解禁されています。嵐が道を切り開き、後輩アーティストも続きました」(前出・音楽関係者)
今回のライブの最後の挨拶で、櫻井翔(44)はファンにこう呼びかけている。
「嵐の沢山の楽曲たち、これからも愛してあげてください。僕たちの沢山のバカやってる映像たち、何度も見返してやってください。今はまだ知らない世代だったり、まだ嵐に出会ってない人たちだったり、何年か後にまた新しい嵐のファンの人たちが増えたら…そんな未来を願ってやみません。これからも、どうか嵐をよろしくお願いします」
嵐の楽曲は100年先も愛されていることだろう――。

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