ダンス&ボーカルグループ「三代目 J SOUL BROTHERS」が6日、福岡・みずほpaypayドーム福岡で全国ドームツアーの初日公演を開催した。

 デビュー15周年の感謝の思いをステージで爆発させた。

1曲目「Eeny,meeny,miny,moe!」、「R.Y.U.S.E.I」にかけ、ド派手な演出を披露。グループとしては初となる、客席の頭上を通る縦7・3メートル、横18メートル、高さ9・5メートルのムービングステージを使ったパフォーマンスで幕開けした。今市隆二が「Welcome to JSB LAND。今日は楽しんでいこうぜ!」と叫ぶと、ファンからは大歓声が起きた。

 節目を迎え、メンバーの長年の願いがかなった。ファンとの距離を縮めるための方法を模索する中で生まれたムービングステージ。小林直己は「ドームという広い空間の中で、どういうふうに皆さんとの距離を縮めようかというのは、三代目の中でもずっとキーワードだった。『ステージごとみんなに届けに行こう』というテーマで、今年はスタッフさんの協力の元、実現した」と周囲にも感謝。7人はその言葉通り、縦横無尽に会場を駆け巡り、ファン一人一人に愛を届け続けた。

 ファンを喜ばせる演出はまだまだあった。山下主催イベント「山フェス」のライブ出張企画コーナーが2023年の「JSB LAND」以来、3年ぶりに復活。山下は「祭りだ祭りだわっしょい、わっしょい。

今日は歌って踊って騒ぎましょう」とあおると、着物姿で「Rat―tat―tat」を披露して会場を盛り上げた。

 15年の「BLUE PLANET」から数えて、ドームツアーは9度目。小林は「ステージはやっぱり求められないと立てないものだと思うので、本当に感謝の一言に尽きる」と頭を下げる。山下健二郎は15年のツアーからドームへの思いは変わらないという。「初日は相変わらず緊張しますし、やっぱり何回見ても満員のお客さんを前にすると感動する。どんどんシステムや演出も新しくできたりとかして、感じ方は常にフレッシュ」と語る。

 約2時間半、31曲の締めくくりは、これまでの7人の歩みを一本の映画に例えて作った楽曲「CINEMA」。この日初披露となった同曲を大切に歌い上げた。ELLYは「これからも皆さんのナンバーワンになれるように頑張ります」と約束した。7人の思いは常に同じ。メモリアルイヤーをファンと共に駆け抜ける。(古本 楓)

 〇…ELLYは5月31日に活動を終了したについて言及した。

アンコールのMCで「僕らは嵐が大好きなのでさみしい気持ちがある」と語りつつ「これからも(嵐と)同じ世代なので、彼らからまた勉強して、みんなにもっと(愛を)届けられるように頑張っていきます」と誓った。

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