まさかの予選敗退…「W杯で見ることができない世界屈指のスター選手」5名

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ワールドカップは、スター選手であっても簡単には辿り着けない舞台だ。2026年大会に向けた予選でも、欧州を中心に数々の強豪国が苦戦し、世界的な名手たちが本大会出場を逃す結果となった。



今回はその中から、予選敗退という現実に直面した世界的スター選手5名を紹介する。



フヴィチャ・クヴァラツヘリア



ナポリでブレイクし、一躍欧州屈指のウインガーへと成長したクヴァラツヘリア。パリ・サンジェルマンへと移籍後はさらにその評価を高め、UEFAチャンピオンズリーグも制覇。世界でもトップクラスの選手として認められている。



しかし、その個の輝きとは裏腹に、ジョージア代表としてワールドカップの舞台に立つことは叶わなかった。ジョージアは着実に力をつけているとはいえ、欧州の強豪国と比較すると層の厚さで見劣りするのは否めなかった。



ヨーロッパ予選のグループEではスペイン、トルコ、ブルガリアを相手に6試合で1勝しかあげることができず、3位で敗退を喫してしまった。ピークの状況にある彼がワールドカップに出られないことはとても残念である。



とはいえ、まだまだ若い彼には次のチャンスがある。次回大会に向けて、代表全体の底上げとともに、再び世界への扉をこじ開ける存在となることが期待される。



ドミニク・ソボスライ



ハンガリー代表のキャプテンとしてチームを牽引するソボスライも、ワールドカップ出場を逃したスターの一人だ。リヴァプールでプレーする彼は、プレミアリーグでも屈指の高い評価を受ける攻撃的MFである。



しかし、ハンガリー代表は欧州予選において激戦区に組み込まれることが多く、あと一歩のところで本大会出場を逃すケースが続いている。今回はポルトガル、アイルランド、アルメニアと同居し、2勝2分2敗という成績でわずかにプレーオフへの出場はかなわなかった。



キャプテンとしての責任を背負う彼にとって、この敗退は大きな悔しさを伴うものとなったはず。ただまだ25歳という若さであり、次回のワールドカップでそのリベンジを果たそうとするだろう。



ジャンルイジ・ドンナルンマ



欧州王者としてEUROを制した実績を持つイタリア代表だが、ワールドカップ予選ではまた苦杯を舐めることとなった。そのゴールマウスを守っていたのが、世界屈指の守護神ドンナルンマである。



パリ・サンジェルマンでプレーする彼は、反射神経とセービング能力においてトップクラスの実力を誇る。至近距離からのシュートにも反応できる身体能力と、ビッグマッチでの経験は大きな武器である。UEFAチャンピオンズリーグを制したばかりの彼は、今非常に充実した状況にあった。



それにもかかわらず、チームとして結果を残せなかったことは、イタリアサッカー界にとって大きな衝撃だった。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の責任を追求する声もあるが、それ以上にサッカー連盟や育成方針、根本的な構造の部分に大きな批判が集まっている。



ドンナルンマ個人に責任があるわけではないが、当然ながら代表の守護神としてはこの結果を受け止めるしかない。2018年、2022年に続いて3大会連続での敗退となったイタリアを復活させるには、彼の奮起は不可欠だ。



ロベルト・レヴァンドフスキ



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(C)Getty Images



世界最高峰のストライカーの一人として長年活躍してきたレヴァンドフスキも、今回の予選では苦い結果を味わった。ポーランド代表の絶対的エースとしてゴールを量産してきたが、チームを本大会へ導くことはできなかった。



昨年にはミハウ・プロビエルシュ監督からキャプテンを剥奪されたことを理由に代表招集をボイコットするという騒動も起こしたが、指揮官交代もあって数ヶ月で復帰。

その後予選プレーオフまでたどり着いたものの、スウェーデンに敗れて本大会出場には至らなかった。



また、年齢的にもキャリアの終盤に差し掛かっており、今大会が最後のチャンスになる可能性もあった。それだけに、この予選敗退は非常に大きな意味を持つ。



それでも、彼が残してきた功績は色褪せることはない。ポーランドサッカー史において、間違いなく最高のストライカーの一人であり続けるだろう。



ヤン・オブラク



アトレティコ・マドリーで長年ゴールを守り続けてきたオブラクも、ワールドカップ出場を逃したスターの一人だ。スロベニア代表の守護神として安定したパフォーマンスを見せてきたが、チームとしての限界を乗り越えることはできなかった。



今回のワールドカップ予選ではグループBに入り、スイス、コソボ、スウェーデンと対戦。比較的拮抗した顔ぶれだと言われたものの、なんと4分2敗と一つも白星を手にできず、3位に甘んじた。



しかも4位のスウェーデンがUEFAネーションズリーグの結果からプレーオフに進み、さらに本大会出場まで勝ち取った。それはスロベニアにとって本当に悔しい事実であろう。



クラブレベルでは世界最高峰の評価を受けるGKであっても、代表では結果が伴わないケースは少なくない。

オブラクもまた、その厳しい現実を味わうこととなった。



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※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。



筆者:石井彰(編集部)

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