「これが代表だ」母親・兄弟・子どもが名前を呼ぶボスニアのW杯メンバー発表動画に世界が震えた

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ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会(NFSBiH)が5月11日に公式Xへ投稿したW杯メンバー発表動画が、世界中のサッカーファンの間で急速に拡散している。通常は監督が選手名を読み上げる形式をとるところ、この動画では各選手の母親・兄弟・子どもら「家族」が代わりに名前を呼ぶという異例の演出が採用された。

「これが国を代表するということだ」「涙が出た」という声がSNS上に相次いでおり、全48出場国の中で最初に正式メンバーを発表した国となったことも話題を呼んでいる。



バイラクタレヴィッチの名を呼んだのは誰だったのか



ボスニアの現地スポーツメディア『reprezentacija.ba』が伝えたところでは、動画ではプレーオフ決勝のイタリア戦で決勝ゴールを決めたMFエスミル・バイラクタレヴィッチの名前を母親が呼ぶ場面や、DFタリク・ムハレモヴィッチの名前を兄弟が読み上げる場面などが収められている。また、地元クラブFK Boracの子どもたちが「ヨヴォ・ルキッチ!」と叫ぶ場面も登場し、選手と地域のつながりを鮮やかに映し出す演出となっている。動画はボスニアの美しい風景映像から始まり、地元の民謡やハリド・ベシュリッチの名曲「ロマニヤ」をBGMに進行した。



40歳でも"最初の一人"として選ばれた男



今回の26名には、ボスニア歴代最多73ゴールを誇る40歳のFW エディン・ジェコ(シャルケ04)もメンバーに名を連ねた。ボスニア歴代最多73ゴールを誇るレジェンドが最後のW杯に臨む姿と、家族が愛する選手の名を誇らしげに呼ぶ演出が重なり、動画は単なるメンバー発表を超えた作品となった。同メディアは「こうした発表の形が、選手たちの国への責任感と義務感をより高める」と記している。

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