サッカーに関わるあらゆるデータを調査しているCIESフットボールオブザーバトリー。様々な国のクラブや選手に関する数字を収集し、それを資料としてまとめている。
今回はCIESフットボールオブザーバトリーが掲載した「世界で最も評価が高い若手ゴールキーパーランキング」のトップ6をご紹介する。
6位:ミオ・バックハウス(長田澪)
(C)Getty Images
クラブ:ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)
年齢:21歳
推定移籍金:1390万ユーロ(およそ26億円)
日本のファンにとって特に気になる存在がミオ・バックハウス(長田澪)だろう。ドイツと日本の両方にルーツを持つ長身GKで、今シーズンのヴェルダー・ブレーメンで大ブレイクを果たした。
その結果、推定移籍金はこの1年で急上昇を示し、2025年6月にはわずか200万ユーロであったところが、すでに1390万ユーロまで達している。ビッグクラブも関心を示していると伝えられており、今後の去就も話題になっている。
今後ドイツ代表を選択するのか?それとも日本を?という点も含め、今後さらに注目度は上がっていくはずの存在だ。
5位:ギヨーム・レステ
クラブ:トゥールーズ(フランス)
年齢:21歳
推定移籍金:1870万ユーロ(およそ34億円)
コートジボワール人の母親を持つフランス五輪代表GK。トゥールーズのアカデミーで育ち、2021年に16歳でトップチームへと昇格。「アルバン・ラフォンの後継者」として高い評価を受け、2023年夏のプレシーズンキャンプで活躍した。
そして2023-24シーズンに出番を獲得すると、すぐさまレギュラーとして信頼を獲得。フランス・リーグアンの屈指の若手ゴールキーパーとしての評価を確固たるものにした。
2024年には地元開催のパリ五輪で飛び級招集され、ゴールキーパーとして銀メダル獲得に貢献。推定移籍金は1870万ユーロに達しており、ユヴェントスやリールが獲得を検討していると言われる。
4位:ロメ=ヤイデン・オウス=オドゥロ
クラブ:AZ(オランダ)
年齢:21歳
推定移籍金:1900万ユーロ(およそ35億円)
毎熊晟矢が所属しているAZアルクマールの守護神を務めているオランダ人ゴールキーパー。ガーナにルーツを持っているため、そちらを選ぶ権利も所有している。
ユース時代から高く評価されており、ゲームでも非常に「伸びる若手選手」として話題に。そして現実世界でも2023年にトップチームでデビューを果たし、次年度にはレギュラーを確保した。
オランダU-21代表チームの守護神として国際舞台でも力を発揮しており、そのシュートストップの素晴らしさや身体能力の高さを見せつけている。
3位:ロビン・リセール
クラブ:RCランス
年齢:21歳
推定移籍金:3530万ユーロ(およそ65億円)
育成の名門ストラスブールのアカデミーで育ったフランス人ゴールキーパー。今シーズンのRCランスで守護神を務め、評価を急上昇させた。
2023-24シーズンは3部のディジョンへとローン移籍してレギュラーを務めたが、昨季は2部のレッドスターでプレーもそれほど話題にはならず。ただ、今季ストラスブールからRCランスにたった300万ユーロで完全移籍すると、すぐに大ブレイクを果たした。
現在はブライトンやニューカッスル・ユナイテッド、インテルなど様々なクラブが関心を持っていると伝えられており、今夏のマーケットでの去就が注目されている。
2位:ヨナス・ウルヴィヒ
クラブ:バイエルン・ミュンヘン
年齢:22歳
推定移籍金:4100万ユーロ(およそ75億円)
2025年1月にケルンからバイエルン・ミュンヘンへとやってきた若手ゴールキーパー。正守護神のマヌエル・ノイアーが怪我がちな状況だったため、加入からまもなく断続的に出場機会を獲得していた。
そのような立場でありながら、この年齢でビッグクラブのゴールマウスで素晴らしい技術を見せ続けており、評価は急上昇。レギュラーというわけではないものの、出場した試合では完成度の高さを証明し、タイトル獲得に貢献している。
最終的には怪我によって離脱することにはなったものの、3月には初めてドイツ代表にも招集されており、この夏のワールドカップ終了後にはおそらく国際試合にもデビューするであろうと考えられている。
1位:マイク・ペンデルス
クラブ:ストラスブール(※チェルシーからのローン)
年齢:20歳
推定移籍金:4730万ユーロ(およそ89億円)
ベルギー出身のゴールキーパー。
2018年にゲンクのアカデミーへと加入した彼は、2021年に若くしてプロ契約を締結。リザーブでの活躍が評価されて2024-25シーズン開幕前にトップチームへと引き上げられ、その夏にチェルシーへの移籍も内定した。
そして18歳と363日でベルギーリーグでのデビューを飾り、着実に成長。今季も新たな舞台で活躍中だ。2メートルの身長に加えて技術的にも優れており、来季はチェルシーで正GKになるのでは?とも言われている。
※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。
筆者:石井彰(編集部)

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