奪三振わずか3個でも7回1失点、山本由伸が相手の積極性を逆手に取る巧みな投球術を披露

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ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が5月25日(日本時間)のミルウォーキー・ブルワーズ戦で7回1失点の好投を見せ、チームを5-1の勝利に導いた。奪三振はわずか3個、被安打は7本。

数字だけを見れば山本らしくない投球にも映る。だがその裏には、相手打線の積極性を読んだ明確な投球プランがあった。山本がこの日実践したのは「三振を取りにいく」スタイルではなく、相手の積極性を逆手に取る職人的な組み立てだった。



"攻撃的な相手"が山本を変えた



米メディア『ClutchPoints』が伝えたところによると、試合後の山本は「ブルワーズ打線はとても積極的だった。だからゾーンを丁寧につき、狙った場所に投げることだけを意識していた」と語った。ブルワーズ打線の積極的なスイングを見抜き、ゾーンを丁寧に突いて打たせて取る投球に切り替えたのだ。結果として7回を1失点で切り抜け、ドジャースの勝利に大きく貢献した。



奪三振能力は健在——それを封印してもなお凄みを見せた



山本は今季ここまで10試合に登板し、4勝4敗、防御率3.09を記録している。64イニングで59奪三振という数字は、依然として三振を積み重ねる能力が十分にある投手であることを示すものだ。この日の「打たせて取る」スタイルはその能力に依存せず、状況に合わせて引き出しを変えた結果である。ドジャースはこの3連戦、初戦こそ1-5で敗れたが、前日に先発した佐々木朗希、そして山本の活躍もあって2連勝でシリーズを制している。

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