中国のSNS上で、新たな性格診断テスト「SBTI」が急速に拡散し、話題となっています。関連トピックは相次いで各プラットフォームのトレンド入りを果たし、MBTIに続く現象級のネットミームとして注目を集めています。

このSBTIは、わずか31問・所要時間3~5分程度の簡易テストで、回答後には「メインタイプ」や15項目のスコア、簡単な性格解説などが提示されます。ブラックユーモアを交えた分類が特徴で、ユーザーの共感や笑いを誘い、一気に拡散しました。また、アクセス集中により一時ページが閲覧しづらくなる場面も見られました。

一方で、このテストは学術的根拠に基づくものではなく、開発者自身も「娯楽目的」であることを明言しています。もともとは友人に飲酒を控えるよう促すために作られたもので、心理学の専門知識に基づくものではないと説明されています。それでも、短時間で気軽に楽しめる点や、SNSでの共有のしやすさが、人気を後押ししたとみられます。

もっとも、専門家は注意も呼び掛けています。SBTIは独立したアプリではなく、単なるウェブリンクとして拡散しており、複数の類似ページが存在しています。出所不明のリンクを通じて個人情報が過剰に収集されるリスクや、不正広告への誘導の可能性も指摘されています。

手軽なエンタメとして人気を集める一方で、安全性や信頼性の確保が今後の課題となりそうです。(提供/CGTN Japanese)

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