上海地下鉄で座席をめぐり女性客2人が取っ組み合いのけんかになる騒動があった。中国メディアの極目新聞が26日に伝えた。

記事によると、25日午後2時ごろ、地下鉄の乗客から係員に「女性同士がけんかをしている」との連絡があった。現場で撮影された映像には、女性2人が取っ組み合い、髪の毛をつかみ合っている様子が映っている。座席に座っていたほかの乗客にもぶつかるなど、周囲の大きな迷惑になっていたようだ。対応にあたった係員は警察に通報して処理を任せたという。

詳しいいきさつは明らかになっていないが、当事者は32歳と66歳の女性で、原因は「座席」だったという。極目新聞の記事は「若者であれ高齢者であれ、公共交通機関で席をめぐって殴り合いをする行為は、それ自体がすでに文明社会の一線を越えている」と指摘。「32歳だから譲らなければならないとか、66歳だから当然譲られるべきということではない。本当に恥じるべきは、公共秩序を無視し、他人を害する行為である」と論じた。

中国のネットユーザーからは「そんなに元気で座る必要ある?」「66歳でそんなに元気なら席を譲ってやる必要はなさそうだな」「席は早い者勝ち」「年寄りに必ず席を譲らないといけないということはない。若い人は妊娠しているかもしれないし、体調が悪いかもしれない」「言い方が丁寧なら譲ってあげる。さも当然のように言われたら譲らない」「席をめぐるけんかなんて誰も得しないのに」「道理が通じない場面があまりにも多いから、ちょっとしたことが引き金となって感情があふれ出すんだ」「先に手を出した方が悪い」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田)

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