中国メディアの央視新聞は25日、「中国人は5000年以上前にナイフとフォークを使っていた」と題し、青海省博物館が収蔵する新石器時代の「骨叉」(またはフォーク状のもの)などを紹介した。
記事は「5000年以上前の新石器時代というと原始的な風景を思い浮かべるかもしれないが、その時代の人類はすでに石器を使って狩猟を行い、焼く・あぶるという方法で肉類の調理もできた。
記事によると、この骨叉の大きさは現在の一般的な西洋式フォークとほぼ同じで、整った3本の歯を持つほか、柄にある花びら状の加工が優美さを添えている。
それ以前にも新石器時代の骨叉は見つかっていたものの、当初は髪飾りやくしの原形と考えられていた。だが、宗日遺跡から骨叉とセットになる「骨刀」(骨製ナイフ)や「骨杓」(骨製スプーン)が出土したことで、骨叉が食器であることが確定したという。
記事は「宗日遺跡の骨製食器セットの発見は、中国と西洋の食器に関する人々の観念を打ち破った」と記し、「中国人は5000年以上前にナイフとフォークを使っていたと基本的に確定できる。一方、西洋のフォーク使用の歴史は1000年を超えない」と説明した。
また、「ここまで読むと中国文化の特色ある食器『箸』はいつ出現したのかと疑問に思うかもしれない」とした上で、箸の起源はスプーンより少し後であること、箸が中国人の主要な食器としての地位を占めた背景にコメと小麦の伝播・普及があったことを伝えた。(翻訳・編集/野谷)











