2026年5月22日、韓国・聯合ニュースは「米国がイランとの戦争でイスラエル防衛のためにTHAAD(高高度防衛ミサイル)迎撃ミサイルを半数以上消費したことで、韓国と日本の安全保障上の不安が高まっている」との分析を報じた。
ワシントン・ポスト(WP)は現地時間21日、複数の安全保障当局者の話として、「イランがイスラエルに向けて発射した弾道ミサイルを迎撃するため、米軍は200発以上のTHAAD迎撃ミサイルを使用した」と伝えた。
米シンクタンク「スティムソン・センター」のケリー・グリエコ氏は、米軍には約200発のTHAAD迎撃ミサイルしか残っておらず、生産が需要に追いつかない状況だと指摘。「米国の迎撃ミサイル不足は、北朝鮮や中国の潜在的脅威に対する抑止を米国に依存する日本や韓国など、アジアの同盟国に不安を与えている」と述べた。
実際、在韓米軍のブランソン司令官は先月21日の上院軍事委員会公聴会で、韓国に配備されているTHAAD迎撃ミサイルを中東へ送っていると明らかにしている。
一方で、米軍が高コストのTHAAD迎撃ミサイルを大量に消費する中、イスラエル軍は比較的安価な「アロー」や「ダビデスリング」の使用を各100発未満に抑えたとされる。こうした両国の防衛資産運用における「不均衡」について、当局者らは、停戦が破られて戦闘が再開された場合、さらに深刻化する可能性が高いとみている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「THAADやパトリオットが有名無実だということが実戦で明らかになったな」「韓国は別に不安など感じていない。不安なのはそっちだろ」「北朝鮮の核ミサイルが米国本土に確実に到達するようなら、朝鮮半島の戦争に米国は介入しないだろう。自主国防を進めず米国に頼るだけで滅亡へまっしぐらだ」「だからトランプが自主国防しろと言い、大統領もすると言ってる。ワシントン・ポストは余計なお世話だ」「米国が同盟国を守ってくれる時代は終わった。韓米同盟は維持すべきだが、対北抑止と有事の対応力の中核は韓国国軍と国民だ」など、さまざまな声が寄せられている。











