愛知・名古屋アジア大会の柔道女子70キロ級準々決勝で、中国選手が日本選手の腕にかみつき反則負けとなった。

1日に行われた問題の試合は日本の前田凛と中国の唐婧(タン・ジン)の一戦。両者倒れた状態の寝技での争いの中で、唐が前田の左腕にかみついた。待てがかかった後に前田が審判にかまれたことをアピール。前田の左腕にはくっきりと歯型が残っていた。

その後、ビデオで状況が確認され、唐の反則負けとなった。唐は両手を広げて理解できないといった表情で不満をアピールした。

これに先立ち、パデルの試合で日本選手が香港選手を突き飛ばしたプレーについて「『ぶつかり族』が日本の街中だけでなく試合会場にも出現」などと嘲笑していた中国メディアは、唐の反則については2日朝の時点で全く報じていない。

それでも、微博(ウェイボー)や小紅書(RED)といったSNSでは一部のユーザーがこの情報を伝えており、中国のネットユーザーからは「恥さらし」「笑った」「恥ずかしすぎるだろ。野獣かよ」「とんでもないな。国際大会でこれ…」「スポーツ道徳が最もある中国人だ(皮肉)」「反則するにしても、こんなあからさまに証拠が残る方法でやるとはね」といった声が上がった。

また、「この注目度(の低さ)。やっぱり…」「何でこれが(中国で)ニュースになってないんだろう?」「最低の手段だ。なぜメディアは取り上げない?」「(中国)国内でこの件を投稿してるのはあなた(投稿者)だけ。海外では嘲笑の嵐だよ」「中国メディアがこぞってだんまり。つまりこれは、みんなが恥ずかしいと思っているということだ」「中国人は見ることができないシリーズ(自国の恥は報じない)」「誰も知らなければ、起こらなかったことにできるからな」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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