コロナ禍に入り2年目の今シーズンは苦戦が予想されたが、6月以降は実績並みで推移している模様。しかし、引き続き“減塩志向”は業界に重くのしかかっている。これをどう払拭するかは塩事業法の下、塩の安定供給体制を堅持する塩事業センター、日本塩工業会メンバー、特殊製法塩メーカー、輸入塩メーカーなど塩業全プレーヤーの共通課題の一つだ。
商品トレンドでは、環境保護意識が高まる中、天日塩が徐々に関心を集めている。国内で流通する輸入塩の多くは、三井物産が豪州産塩を、三菱商事がメキシコ産塩を国内各社に供給している。三井物産は先月、西豪州シャークベイでつくられた天日塩を原料とする「The SharkBay Salt」を発売した。自社オリジナルブランドとしては初の試みで、当面は通販や一部専門店で販売する見通し。今後は同ブランドの海外展開も検討しており、専用サイトでも天日塩の価値訴求を行っている。
またシーズニングとしての商品開発では白松が汎用メニュー向け、専用メニュー向けで積極的な新商品投入を計画しており塩売場の活性化も期待できそうだ。

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