食物アレルギー罹患者が増えている。食生活や生活環境の変化、免疫機能の低下などが原因らしい。
軽症を含めると国民の3人に1人が何らかのアレルギー疾患を持っているというデータもある。特に乳・幼児の発症率が高く、深刻だ。

▼食物アレルギーの3大原因食物は鶏卵、牛乳、小麦。消費者庁は4月1日から食物アレルギー表示の対象品目を従来の28品目から29品目に拡大。今回の改正で表示義務のある特定原材料に新たにカシューナッツを追加した。ピスタチオは表示推奨品目になった。

▼食物アレルギーは、子どもだけでなく大人にも増加している。企業や団体の宴会、個人の会食でも無視できない課題だ。今やメディア向けの発表会や試食会案内でもアレルギー有無を明記。食物アレルギーに配慮した食イベントも盛んだ。

▼重篤になりやすい加工食品はパッケージへの表示が義務付けされているが、外食やテイクアウトは店ごとの判断に任されている。アレルギーの人もアレルギーでない人も家族全員が同じものを食べられる幸せは、関係者しか理解できない。
周囲の正しい理解こそが重要とされている。

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