男子プロバスケットリーグBリーグは4日、都内で7日から始まるチャンピオンシップ(CS)進出会見を行った。西地区優勝の長崎からは、今季限りで引退を表明している狩俣昌也が参加。

「長崎のブースターの皆さんの声援は、大一番になったときにすごい。力を借りながら戦っていきたい」と初優勝へ向けて意気込みを語った。

 長崎は21―22シーズンにB3に参入した。1年目で優勝を飾り、翌シーズンにB2昇格し準優勝。23―24シーズンにはB1に上がり、開幕直前にNBAプレシーズンでプレー経験のある馬場雄大が加入した。直近2シーズンはともに西地区6位とCSに進めなかった。今季はNBAで8年間プレーしたスタンリー・ジョンソンが加わり、1試合平均91・2点と攻撃力を生かし初の地区優勝を果たした。B3出身チームのCS進出と優勝は史上初の快挙だった。

 この1年間での成長について、狩俣は昨季からの積み上げが大きいと話す。昨季モーディ・マオール氏がヘッドコーチに就任。1年目は戦略面などに適応するのに時間を要した。だが、今季は半分ほどの選手が残留し、「土台がある状態でシーズンに入れた」と指揮官の求めるバスケットに順応できたことで、快進撃につながったと明かした。

 先月28日に38歳を迎えた狩俣は根限りでの引退を表明済み。CSに出場するのは三河時代の17―18シーズン以来、8季ぶりとなる。長崎発足当時から活躍し「ヴェルカに来たときから日本一を目標にしてきた」とこの短期決戦にかける思いは人一倍強い。「いずれ伝統のある強いチームになるには、今年のCS獲得はすごく大事。CSを取れば、さらにもチームも勢いづくし、文化がより強固なものになる」とチームの将来のためにもCSは重要だと位置づけた。1回戦は本拠地・ハピネスアリーナで東地区4位のA東京を迎え撃つ。

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