セルティックを率いるマーティン・オニール監督が、日本代表FW前田大然の去就に言及した。27日、スコットランド紙『デイリー・レコード』が伝えている。


 現在28歳の前田は松本山雅FCやマリティモ(ポルトガル)、横浜F・マリノスなどを経て、2022年1月からセルティックでプレーしている。2024-25シーズンは公式戦51試合出場で33ゴールを挙げる活躍を披露し、選手投票、リーグ、クラブの年間MVPを総なめにした。

 そんな前田は昨夏の移籍市場でステップアップを望んでいたものの、セルティックの補強事情で実現しなかったことで残留を果たし、今季はここまで公式戦49試合出場で11ゴール10アシストを記録している。

 しかし、現行契約が2027年6月30日までと残り1年となっていることから、今夏の移籍市場でも前田の去就には注目が集まっており、昨夏に提示された新契約は拒否していたこともあり、来夏にフリーになる前の今夏にはクラブを去ると広く予想されている。

 そうしたなか、前田の状況について聞かれたオニール監督は「彼とは契約延長交渉があったと思う。去年の8月だったか、それともその前だったか。交渉があったこと、そして彼に新契約が提示されたことを知っているけど、当時彼はそれにサインをしなかった。今の状況はわからない」と語りながら、契約延長で合意できなければ今夏に売却する可能性があることを明かしている。

「ヴォルフスブルクが彼にオファーを出していたようだけど、実現しなかった。ブンデスリーガでプレーするチャンスだっただけに、彼は当然少し落胆したと思う。結局、それは実現しなかった。しばらくの間、彼は精神的に不安定だったかもしれないけど、今は落ち着いている」

「しかし、今後のことはわからない。
契約期間があとどれくらい残っているのかもわからない。あと1年残っているのだよね? それでもわからない。それはクラブと彼自身が話し合うべきことだ」

「もし彼がこれ以上残留を望まないなら、クラブは契約期間が1年残っている状態で彼を売却しようとするだろう。それが普通のことだと思っている。でも、彼は調子を取り戻しつつあるので、それは素晴らしいことだ。今は短期的な視点で、彼が次の5試合にどう対応できるかを見極めたいと思う」
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