2シーズン連続で無冠が濃厚なレアル・マドリードは、シーズン終了後の監督交代が噂されている。アメリカ代表のマウリシオ・ポチェッティーノ監督、元リヴァプールのユルゲン・クロップ氏、ミランを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督、フランス代表のディディエ・デシャン監督も有力な選択肢に挙がっているが、現時点での“本命”はモウリーニョ氏と見られている。
現在63歳のモウリーニョ監督は、ポルト、チェルシー、インテルで輝かしい実績を残した後、2010年夏から2013年夏にかけてもレアル・マドリードを指揮。当時ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いていた宿敵バルセロナとハイレベルな争いを演じ、2010-11シーズンにコパ・デル・レイ、2011-12シーズンにラ・リーガ優勝を果たした。
現在もフロレンティーノ・ペレス会長とモウリーニョ氏の関係は良好で、ペレス会長がモウリーニョ氏の復帰をプッシュしていると見られている。なお、モウリーニョ氏は現在率いているベンフィカとの契約を2027年6月30日まで残しており、契約解除にはおよそ300万ユーロ(約5億5000万円)が必要になりそうだ。まだレアル・マドリードとベンフィカの間でクラブ間交渉は行われていない。
また、『スカイ・ドイツ』によると、レアル・マドリードの首脳陣は代理人のジョルジュ・メンデス氏だけでなく、モウリーニョ氏本人ともすでに直接接触している模様。しかし、モウリーニョ氏は13年ぶりの復帰に際し、「完全な指揮権」および「移籍に関する大きな発言権」を求めているという。チーム編成において強大な権力を持つペレス会長が、モウリーニョ氏の要求を受け入れるかは不明だ。

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