スラヴィア・プラハの本拠地『エデン・アレナ』で行われた一戦は、スパルタ・プラハが一時2-1でリードしたものの、スラヴィア・プラハが2点を奪い返して逆転成功。その後に退場者を出したスラヴィア・プラハは数的不利で耐え、リーグ2連覇が目前に迫っていた。
しかし、試合終了まで残り3分半を切った後半アディショナルタイム6分30秒、発煙筒を持った大量のスラヴィア・プラハのサポーターがピッチになだれ込み、スパルタ・プラハの選手や相手スタンドを襲撃。この影響で試合は中止になり、スラヴィア・プラハはリーグ優勝決定の瞬間をサポーターに邪魔されるという恥辱を味わうことになった。
チェコメディア『iSport』が入手したカレル・ロウチェク主審の報告書によると、スパルタ・プラハのGKヤクブ・スロヴチーク、FWマティアス・ヴォイタ、DFヤクブ・マルティネツが暴徒に襲われて負傷。一定時間が経過後、主催者側はチェコ共和国警察(PČR)と協力して競技エリアの安全を確認し、試合は再開できる状況と判断したものの、スパルタ・プラハが選手の安全が脅かされるとして試合の再開を拒否したようだ。
チェコメディア『Pražský deník』によると、スラヴィア・プラハのサポーターは後半アディショナルタイムに入る前から、試合終了と同時にチームの優勝を祝うためピッチに乱入する兆しを見せていた模様。スタジアムMCが「いかなる場合もピッチには入らないでください。没収試合となる恐れがあります」と警告していたにもかかわらず、警備員は理性を失ったサポーターを止めることができず、最悪の結末を招いた。
『Seznam Zprávy』は「チェコのサポーターがいかに未熟で邪悪であるかを改めて示した。スラヴィアは国内で初めて防護区域を廃止したクラブだった。
暴徒たちは暴行罪で最大2年の懲役刑を科される可能性がある模様、試合も0-3の没収試合でスラヴィア・プラハとスパルタ・プラハの勝ち点差が「5」に縮まる可能性が高い。
スラヴィア・プラハのヤロスラフ・トヴルディーク会長は、クラブ公式サイトを通じて次のように声明を発表。事態を阻止できなかったことを謝罪した。
「我々には弁解の余地はありません。ファンがピッチに乱入し、試合終了前に試合を中断させたことは明白です。相手チームへの暴行があったと報告されています。試合中止は正当な判断だったと思います。
「試合終了まであと3、4分ありました。選手たちはきっとやってくれていたでしょうし、優勝を祝えたはずです。しかし、これは私がこのクラブで11年間過ごしてきた中で、おそらく最大の恥辱です。スタンドで辛抱強く応援してくださったすべてのファン、そしてテレビで観戦していたすべての方々に謝罪します。本当に残念なことです。この事実を受け止めなければなりません」
また、チェコのリーグサッカー協会は、次のように声明を発表。同協会は日曜日に臨時会合を招集し、試合について協議するようだ。
「スラヴィア対スパルタの試合において、ホームサポーターが試合終了のホイッスルが鳴る前にピッチに乱入しただけでなく、相手チームの選手を攻撃した行為は、リーグサッカー協会にとって全く容認できない出来事であり、プロサッカーの根幹をなす価値観と原則に真っ向から反するものです。選手、運営スタッフ、その他試合に関わる関係者への暴力行為は、チェコのプロサッカーでは決して起こり得ないと確信していた一線を越えた行為です。
【動画】スラヴィア・プラハのサポーターがピッチ乱入

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