チェルシーに所属するイングランド代表DFレヴィ・コルウィルが、久しぶりに先発出場した一戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。


 チェルシーは9日に行われたプレミアリーグ第36節でリヴァプールと対戦。6分に先制点を許してリーグ戦14試合連続で失点を喫したものの、35分にエンソ・フェルナンデスのフリーキックが直接ネットを揺らして、1-1のドローに終わった。この結果、リーグ戦の連敗は「6」で止めたものの、7試合未勝利となった。

 それでも、この試合では今季開幕前に前十字じん帯を損傷してしまい、長期離脱を余儀なくされていたイングランド代表DFレヴィ・コルウィルがスタメンに復帰。なお、前節のノッティンガム・フォレスト戦に途中出場したことで今季初出場を飾っていた同選手だが、スタメン出場したのは昨夏のFIFAクラブワールドカップ2025決勝以来となり、プレミアリーグでは昨季最終節以来、約1年ぶりのことになった。

 そんなコルウィルだが、データサイト『Whoscored.com』によると、フル出場したこの試合ではチェルシー内で最多タッチ(91回)、最多パス(73本)、最多インターセプト(3回)、最多クリア(6回)を記録するなど、久しぶりの先発出場ながら、堅実なパフォーマンスを披露したことが明らかになっている。

 試合後、コルウィルは「本当に良いフットボールができたし、勝ち点3に値するプレーだった。でも、フットボールとはそういうものだ。マンチェスター・シティ戦に向けて良い足がかりになったし、ウェンブリーで勝利を掴むことができるだろう」と引き分けたものの、16日に行われるFAカップ決勝に向けて良い弾みになったことを強調した。

 そして、今季初めて先発出場したことには「本当に大変だったけれど、チームメイトが本当に支えてくれた。スタッフもそうだ。これ以上望むことはできない」とコルウィルは復帰に向けて支えてくれたチームに感謝しつつ、次のように続けた。


「彼らは僕が復帰して強く、良い状態に戻れるよう最善を尽くしてくれた。この調子を維持していきたい。すべてはスタッフ、理学療法士の皆のおかげだ。皆が僕をしっかりとケアしてくれて感謝してもしきれないくらいだ。本当に助けてもらった」

「フットボールが恋しくてたまらなかったあと、再びピッチに立てると、チームのために全力を尽くしたいという気持ちになる。そして、何が起こるかわからない、何も当たり前だと思ってはいけないということを改めて痛感した」

「皆に『成長したね!』と言われるんだ。以前より強くなったし、精神的にも強くなった。ここまでの努力が実を結んだんだと思う。あの経験を通して、選手としても人間としても成長できた。今日のピッチ上でもそれが表れていたと思う。以前より成熟したと感じているし、チームメイトをできる限りサポートしたいと思っている」


【ハイライト動画】リヴァプールvsチェルシー

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