明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第17節が16日に行われ、浦和レッズFC東京が対戦。スコアレスでPK戦に突入し、13人目までもつれす接戦の末、FC東京が10-9で制して、勝ち点2を獲得した。


 浦和は90分の試合中、何度がGK西川周作が好セーブを見せた。試合後、「自分たちがボールを持っている時ほど集中を高く守ろうと、今日は思っていましたし、ここ4試合がピンチも少なく守れていたので、そろそろ来るんじゃないかとはイメージはしていました」と振り返り。ここ5試合のうち4試合が無失点という中での、この試合を振り返った。

 FC東京とは2月に対戦したアウェーゲームでもPK戦で敗退。西川はPK戦については「1本目から雰囲気がまったく違うなと思いました。浦和レッズのファン・サポーターの方が僕の後ろでたくさん守ってくれていましたし、気持ち的にも余裕を持って今日はPK戦に挑むことができて。過去のことを振り返るよりは、自分がこのチームを助けるんだという思いで試合に入りました」と、「最後勝てれば理想だった」としつつ、PK戦でのサポーターの後押しに感謝している。

 試合前日にはFIFAワールドカップ2026に臨む日本代表のメンバー26名が発表。GK鈴木彩艶(パルマ・カルチョ)も選出となった。浦和での“後輩”について西川は、「彩艶はテレビで僕のことを言ってくれていたみたいで。浦和時代に『キーパーが1試合で3回止めればチームは勝てる』っていう言葉を忘れずに海外でも頑張ってくれていると知って。まだ僕のことを覚えてくれていたんだなって」と冗談で記者陣を笑わせつつ、「僕のはベンチからタッチラインの向こう側の景色見ていて、想像以上なものなんだろうなと思った大会でしたし、その一歩を彩艶はおそらく踏み出してくれると思います。
いろいろなプレッシャーを感じながら、でも力に変えて、彼は非常にポジティブな性格ですし、真面目な性格なので、必ず活躍してくれると期待しています」と、自身がメンバー入りした2014年大会を振り返りつつ、期待を寄せている。

 また、試合後にはこの日出番のなかった、同じく日本代表に選出されたFC東京DF長友佑都と言葉をかわす場面もあった。同じ1986年生まれの“同級生”の選出について聞くと、「佑都には『頑張ってきてね』ということを話しましたし、佑都からは『お前、しぶといな』って言われたんですけど(笑)、お互い頑張ろうぜというところを少しですけど話せたので。彼の頑張りは昔から知っていますし、どういう人かも知っているので、佑都にはチームをまとめて、今まで見たことのない世界に導いてほしいと思います」と、同じくエールを送っている。


【動画】西川周作vsキム・スンギュ、GK同士のPK対決も



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