セリエA第37節が17日に行われ、インテルとヴェローナが対戦した。

 すでに2シーズンぶり21回目のセリエA制覇を成し遂げたインテル。
コッパ・イタリア決勝でもラツィオを下し、国内2冠を達成した。対するヴェローナはすでにセリエBへの降格が決定。イタリア王者相手に9試合ぶりの勝利を目指す一戦となる。

 試合は王者インテルが序盤から主導権を握り続けると、42分にはカウンターからヘンリク・ムヒタリアンにビッグチャンス。しかし、これをGKロレンツォ・モンティポが死守。ヴェローナもゴールに近づいたシーンがあったものの、GKヤン・ゾマーに阻まれ、試合はスコアレスで折り返す。

 後半の立ち上がりにインテルが先制。左からのCKがヴェローナDFアンドリアス・エドムンドソンに当たり、そのままゴールに吸い込まれる。58分にはエースのラウタロ・マルティネスにチャンスが訪れるものの、押し込むことはできない。

 追加点を目指すインテルは62分にフランチェスコ・ピーオ・エスポジト、フェデリコ・ディマルコ、ピオトル・ジエリンスキを投入。81分にはGKゾマーが交代を告げられ、スタンドからスタンディングオベーションで見送られることに。代わりにGKラッファエーレ・ディ・ジェンナーロが2シーズンぶりの出場を果たす。


 インテルは86分、鋭い攻撃を繰り出し、ペタル・スチッチ、ムヒタリアンと強烈なシュートを放つも、ヴェローナは体を張ったブロックで対抗し、最少失点で我慢の時間を続ける。

 すると後半アディショナルタイム、ヴェローナのキーロン・ボウイが値千金の同点弾。ロングボールに抜け出すと、カルロス・アウグストの股を抜いたシュートを放ち、試合を振り出しに戻す。

 ヴェローナは攻める姿勢を見せたが、逆転とはならずこのまま試合終了。1-1の痛み分けに終わった。

 次戦がセリエA最終節(第38節)となり、日本時間24日22時より一斉開催される。インテルはアウェイでボローニャと、ヴェローナはホームでローマとそれぞれ対戦する。

【スコア】
インテル 1-1 ヴェローナ

【得点者】
1-0 46分 オウンゴール(インテル)
1-1 90分 キーロン・ボウイ(ヴェローナ)
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