レアル・マドリードは18日、スペイン代表DFダニエル・カルバハルの今シーズン限りでの退団を発表した。

 現在34歳のカルバハルはレアル・マドリードのカンテラ出身。
2012年7月にはレアル・マドリード・カスティージャからレヴァークーゼンへの完全移籍を経験したが、2012-13シーズンのブンデスリーガでの活躍が評価され、買い戻される形でマドリードに帰還。以降は右サイドバックを主戦場に、緊急事態にはセンターバックもこなし、トップチームでは公式戦450試合14ゴール65アシストを記録。

 在籍期間にはサッカー史上歴代5人しか達成していない、チャンピオンズリーグ(CL)通算6度の優勝を含め、6度のFIFAクラブ・ワールドカップ、5回のUEFAスーパーカップ、4回のラ・リーガ、2回のコパ・デル・レイ、4回のスーペルコパ・デ・エスパーニャを含む、合計27個のタイトルを獲得。近年のクラブ黄金期をピッチ内外で支えていた。

 ただ、今シーズンはここまで22試合の出場にとどまるなど、カピタンとしての影響力は限定的でアカデミーで10シーズン、トップチームで13シーズンの23シーズンを過ごした愛するクラブをこのタイミングで去る決断を下した。

 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長はそのレジェンドの退団に際して以下のコメントを残している。

「ダニ・カルバハルはレアル・マドリードとそのアカデミーのレジェンドであり、象徴だ。愛され、今もなお記憶に残るアルフレッド・ディ・ステファノと共にシウダ・レアル・マドリードの礎石を据える彼の姿は、すべてのマドリディスタの心とクラブの歴史に永遠に刻まれるだろう。カルバハルは常にレアル・マドリードの価値観を体現してきた。ここはこれからもずっと彼のホームだ」

 なお、23日にサンティアゴ・ベルナベウで開催されるラ・リーガ最終節のアスレティック・ビルバオ戦では、カルバハルのこれまでの献身を称える退団セレモニーが行われる予定だ。
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