AFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)ノックアウトステージ準決勝が20日に行われ、日テレ・東京ヴェルディベレーザ(日本)とメルボルン・シティ(オーストラリア)が対戦した。

 今回が2度目の開催となるAWCL。
グループステージを2勝1分で終えた東京NBは、ノックアウトフェーズ準々決勝でスタリオン・ラグナ(フィリピン)に5-0で快勝しベスト4へ駒を進めた。ここまで4試合を戦い10得点無失点と安定感が際立っており、アジア制覇に向けて視界は良好。決勝への切符をかけた準決勝ではオーストラリア王者であるメルボルン・シティと対戦した。

 開始早々の4分にスコアが動く。最終ラインから丁寧にパスを繋いでチャンスをうかがう東京NBは、ボックス右角付近でボールを受けた眞城美春が鋭いターンからクロスを上げると、ファーサイドに流れたボールを松田紫野がダイレクトで折り返し、最後は塩越柚歩が押し込んだ。さらに10分には右サイドの高い位置で幅を取った本多桃華のグラウンダークロスに眞城がダイレクトで合わせ、あっという間にリードを2点に広げる。

 37分にメルボルン・シティに1点を返された東京NBだったが、終盤の78分に突き放す。敵陣左サイドのスローインから細かくパスを繋ぎ、朝生珠実がボックス手前中央から抑えの効いたミドルシュートを放つと、こぼれ球を塩越が押し込みネットを揺らした。

 最終盤には今シーズン限りでの現役引退を発表した岩清水梓を投入し、メルボルン・シティの反撃をシャットアウト。試合は3-1で終了し、東京NBがアジア制覇へ王手をかけた。22日の決勝ではネゴヒャン(北朝鮮)vs水原FC(韓国)の勝者と対戦する。
 
【スコア】
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-1 メルボルン・シティ

【得点者】
1-0 4分 塩越柚歩(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
2-0 10分 眞城美春(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
2-1 37分 アイディーン・キーン(メルボルン・シティ)
3-1 78分 塩越柚歩(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
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