フルアムは2日、マルコ・シウバ監督が今シーズン限りで退任することを発表した。

 現在48歳のM・シウバ監督は、スポルティングやオリンピアコス、ハル・シティ、ワトフォード、エヴァートンなどを歴任後、2021年7月にフルアムの指揮官に就任。
1年目にチャンピオンシップ(2部)で優勝してプレミアリーグ昇格に導くと、昇格後すぐに2度降格を経験していたクラブ状況の中で、2年目にはプレミアリーグを10位で終え、同クラブにとって2012年以来となるトップハーフフィニッシュへと導いた。

 今季もプレミアリーグを11位で終えるなど、昇格後4シーズン連続で残留を果たし、2024-25シーズンにはプレミアリーグのクラブ史上最多勝ち点となる「54」を獲得。さらに、国内カップ戦2大会で4度の準々決勝進出を果たし、カラバオ・カップではクラブ史上初の準決勝進出にも導いていた。

 在籍5年目のシーズンを終えたM・シウバ監督は現行契約が2026年6月30日までとなっており、去就には注目が集まっていたが、今シーズン限りでフルアムを離れることが決定した。

 退任が決まったM・シウバ監督はクラブ公式サイトで「ファンの皆へ。就任初日から常に私たちを支えてくれるようにお願いしてきた。そして、この5年間、まさにその通りにしてくれた。私たちは共に多くのことを成し遂げた。スタッフ一同、皆の温かいサポートを常に感じていた。決して忘れない。フルアムは私の心の中に永遠に残り、いつか必ずクレイヴン・コテージ(本拠地)に戻ってくる」と感謝を口にしている。

 なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、フルアムを退任するM・シウバ監督は、レアル・マドリード就任が予想されているジョゼ・モウリーニョ監督の後任として、ベンフィカの指揮官に就任することで合意した模様で、タイトル争いのために給与を減額して2028年6月30日までの契約に1年の延長オプションが付随する契約を締結する見込みであることが伝えられている。

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