引き金となったのはレアル・マドリード会長選挙に出馬しているエンリケ・リケルメ氏の言動。フロレンティーノ・ペレス現会長の対抗馬である37歳のスペイン人実業家は、現地時間3日水曜日のテレビ番組にて背番号「9」とハーランドの名前が入ったレアル・マドリードのユニフォームを披露し、「彼には契約解除条項があり、レアル・マドリード加入を希望している。私が会長になれば、彼はレアル・マドリードでプレーするだろう」と発言した。
ハーランドの父親であるアルフ・インゲ・ハーランド氏と代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏はすぐさま連名で声明を発表し、「アーリング・ハーランドの将来に関してスペインで報じられている話は事実無根だ。そのようなことはあり得ないし、それを可能にする契約条項も存在しない」とレアル・マドリード移籍の可能性を強く否定。さらに、クラブは所属選手の肖像権が無断使用されたとして、法的措置を検討しているようだ。
リケルメ氏はマンチェスター・シティとの現行契約が2027年6月末までとなっているスペイン代表MFロドリについても「彼はトッププレイヤー」であり、バロンドール受賞者だ。レアル・マドリードが補強を必要としているポジションでもある。彼の代理人とはすでに話している。所属クラブの意向は尊重しなければならないが、私が会長になれば、彼はレアル・マドリードでプレーするだろう。できる限りのことはする」と発言していた。
なお、ペレス会長は再選した暁には現在ベンフィカを率いているジョゼ・モウリーニョ監督を招へいした上で、中盤から前線にかけてプレーするスター選手に対してクラブ史上最高額を提示する意向であると明かしている。

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