阪神・藤川球児監督は、投打がかみ合っての連勝に充実感を漂わせた。「本当に今日は充実したゲーム内容といいますか、継投もスムーズにいきましたし、木浪も久しぶりに(試合に)出て、いい一本が出て。
初回に先制されたが、すぐさま森下が同点打。大山が満塁弾を放つなど一挙6得点で逆転した。指揮官は主砲の一発に「月がきれいだなと思いましたね。今日夕方、甲子園は虹も出ていたようで、そのあたりで運が向かないかなと思っていたんですけど、打った瞬間パッとみたら月がきれいでしたね。素晴らしいホームランでした」とたたえた。
先発・大竹は6回1失点で7勝目。「また彼も仕切り直し。もう1イニングの猶予は次回にと。1つずつまたハードルを越えていかなければいけないというところでは、また次の登板に期待したいし。まだまだ、落ち着かない状態で戦ってもらいたい」と評価した。 マジックは1つ減って「3」。