◆米大リーグ カブスナショナルズ(5日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 ナショナルズの小笠原慎之介投手が5日(日本時間6日)、敵地のカブス戦、2―8の5回に3番手で登板し、2回を1安打2失点。米国で初対戦の鈴木誠也は中飛に抑えた。

防御率は5・67となった。

 現地8月31日のレイズ戦、9月3日のマーリンズ戦で2試合連続3者凡退と完璧な内容だった小笠原。この日も5回は一邪飛、中飛、二ゴロとピシャリと抑えた。ところが、2イニング目の6回先頭のハップを四球で歩かせると続く鈴木誠也の初球を暴投、鈴木の中飛で三塁に進塁を許しクローアームストロングに左犠飛。続くホーナーに左中間スタンドに6号ソロをたたき込まれた。

 開幕3Aでスタートした小笠原は7月にメジャー初昇格するも2度先発し6回2/3を7失点、0勝1敗で降格。8月に入り2度目の昇格ではリリーフに回って、20日のメッツ戦では初めてリードの場面でマウンドに上がり、1回を3者凡退で無失点に抑えて初ホールドを挙げている。

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