パ・リーグ ソフトバンク―楽天(7日・みずほペイペイ)

 3番・一塁でスタメン出場した楽天のルーク・ボイト内野手が、来日初の2打席連続本塁打を放った。3回1死からの第2打席で松本晴のスライダーをたたき、左翼ホームランテラスに飛び込む同点の9号ソロ。

「(点を)取られた後にすぐ追いつけたのは良かったよ」と振り返ると、3―1の5回1死からの第3打席では上茶谷の直球を強振。外野手がほとんど動かず打球を見上げるだけの会心の当たりは、左翼席中段まで伸びた10号ソロとなり「投手が代わってすぐだったけど、しっかりとタイミングを取ることができて打つことができたよ」と語った。コロナ禍で60試合に短縮された20年シーズン、ヤンキースに所属して22本でア・リーグ本塁打王を獲得した実力を発揮。4連敗中のチームを勇気づけた。

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