パ・リーグ ソフトバンク2―4楽天(7日・みずほペイペイ)

 本塁打で全4得点を挙げた楽天がソフトバンクに勝ち、連敗を4で止めた。1点を追う3回1死から、3番・一塁のルーク・ボイト内野手の左越え9号ソロで同点。

4回2死一塁からは9番・太田光捕手が右翼ホームランテラスギリギリに飛び込む、24年8月10日以来393日ぶりとなる1号2ランで勝ち越した。投げては先発左腕の藤井聖投手が6回を5安打1失点の粘投で、チーム最多に並ぶ今季6勝目をマーク。9回は藤平尚真投手が2四球を出すも無失点で8セーブ目を挙げた。

 ボイトは5回1死からも左翼席中段に突き刺さる10号ソロを放ち、来日初の2打席連続弾。コロナ禍で60試合に短縮された20年シーズン、ヤンキースに所属して22本でア・リーグ本塁打王を獲得した実力を見せつけ、今年6月に途中加入ながらチームで初めて本塁打数を2けたに乗せた。

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