◆JERA セ・リーグ 中日3―6巨人(7日・バンテリンドーム)
巨人の横川凱投手が中日戦で先発して4回0/3、81球を投げて6安打2失点。チームは勝利したが、左腕にとっては悔しい結果となった。
横川は3回までは走者を背負いながらも無失点に抑えていたが、1―0の4回に先頭・細川に右翼席へ同点ソロを打たれた。
さらに4―1の5回には安打や四球で無死満塁。3番・岡林に押し出しの四球を与えた。ここで阿部監督がマウンドへ。大ピンチを2番手・船迫が2つ三振を奪いながら火消ししてリードを守り切った。
横川は「あそこは自分で投げきらないとですし、ああやって中継ぎの方に負担かけてたので。これから先のことを考えてもあそこは抑えないといけなかったなってすごい感じます」と反省。火消しした船迫には「もうめちゃくちゃありがとうございますっていいました。ノーアウト満塁で1個もアウト取れずにすごい申し訳なかったですし、抑えてくれたので、次は長いイニング投げられるように中継ぎの人達を助けてあげられるピッチングができるように頑張りたいと思います」と感謝の思いを口にした。
また打席ではバントを2度失敗。「単純に僕の技術不足。バントはバントでしっかり練習したい」と反省した。