フィリーズは8日(日本時間9日)、T・ターナー遊撃手とA・ボーム三塁手を負傷者リスト(IL)に登録した。

 ターナーは右太もも裏、ボームは左肩の負傷で、ともに10日間ILに登録された。

 トムソン監督によると、8日に走塁で負傷したターナーは診断の結果、グレード1の軽症で、プレーオフ前に復帰できる可能性がある。ボームも最短で戻ることが出来る見通しだという。

 1番打者のターナーは打率3割5厘で首位打者となっており、15本塁打36盗塁でフ軍の地区首位独走に貢献。ボームは左肋骨骨折で一時戦列を離脱していたが、打率2割7分2厘9本塁打51打点と活躍している。

 フィリーズはこの日から本拠で2位メッツと直接対決4連戦。7ゲーム差をつけているが、終盤戦最初の山場となる。

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