ルートインBCリーグの神奈川フューチャードリームスに所属する、巨人やソフトバンクでプレーしたアダム・ウォーカー外野手(33)が今シーズン、BC-Westの最多本塁打(18本)と最多打点(58打点)の2冠王に輝いた。

 50試合に出場し、200打数59安打の打率2割9分5厘、18本塁打、58打点の成績を残した。

 球団を通じ「まず、自分自身をとても誇りに思います。オフシーズンには一生懸命練習に取り組みました。そして、神奈川フューチャードリームスは、私を信じて契約してくれました。こうして本塁打王と打点王になれたこと、とてもうれしく思います。ただ、それ以上にチームのBC-West優勝に貢献できたことが何よりうれしいです! とても楽しい1年であり、この勢いをBCリーグチャンピオンシップでも続けられることを願っています」とコメントした。

 ウォーカーは21年12月に米独立リーグから巨人に加入。来日1年目の22年には124試合に出場して打率2割7分1厘、23本塁打と活躍し、強打の助っ人として愛された。

 一方、守備に課題があり、23年11月には高橋礼、泉との交換トレードでソフトバンクに移籍。昨季は「7番・DH」で開幕スタメンを勝ち取ったものの、20試合で打率1割6分9厘、1本塁打、3打点と本領発揮ならず、オフには戦力外に。今春、BC神奈川に入団し、結果を残した。

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