パ・リーグ 日本ハム―ソフトバンク(9日・エスコンフィールド)

 日本ハムの今川優馬外野手が、昇格即スタメン起用に応える適時二塁打を放った。

 3点を追う3回、無死二塁で打席に入ると、ソフトバンク先発・モイネロのカットボールを左翼線にはじき返す適時二塁打を放った。

二塁ベースへヘッドスライディングすると、ベースをたたいて喜びを爆発させ、立ち上がって両腕でガッツポーズ。ベンチの新庄監督も拍手を送った。

 ファームでは49試合に出場し打率4割1分4厘、7本塁打、28打点。満を持しての1軍昇格だった今川は「この日をずっと待っていました。もっともっと援護できるように、打ちます。執念」とコメントした。

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