◆イースタン・リーグ 巨人5X―4オイシックス=延長10回=(9日・Gタウン)
巨人はイースタン・オイシックス戦に勝利し、連勝を9に伸ばした。イースタン・首位を走るチームは、今季成績を73勝35敗2分けとした。
試合は3点を追う5回に荒巻の2ラン、6回には佐々木のソロが飛び出して同点に追いついた。そのまま延長戦に入り、無死一、二塁からのタイブレークとなった。オイシックスが1点を奪って迎えた10回裏は、先頭の浦田が投犠打で送って1死二、三塁とし、浅野が左前へ適時打を放って同点。その後1死二、三塁から岡田が右前へとサヨナラ打を運んだ。
2位・西武も勝利したため、ゲーム差は11のまま。試合後、桑田2軍監督は「選手たちの頑張りでここまで来ている。勝利を目指す、最後まで諦めない姿勢は本当に素晴らしいし、成長したなと思うところだね」とナインの働きをたたえた。