◆JERAセ・リーグ ヤクルト―中日(9日・神宮)

 中日の松木平優太投手が今季初めて先発し、3回を33球、2安打無失点で降板した。4回1死の第2打席が回ったところで、代打を送られた。

 この日は、140キロ後半の直球にチェンジアップなどを交えながら、緩急ある投球を見せた。「この一戦にかける思いは強い。リズムがない、だらけた試合にならないようにしたい」と話していた右腕。4番・村上を空振り三振に封じるなど、三塁を踏ませない好投で攻撃に流れを呼び込んだ。

 勝てば、昨年9月23日の広島戦(バンテリンドーム)以来の白星となったが、今季初勝利はお預けとなった。

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