パ・リーグ 日本ハム―ソフトバンク(9日・エスコンフィールド)

 日本ハムの山県秀内野手が、値千金の同点弾を放った。

 1点を追う4回、1死走者なしで打席に入ると、ソフトバンクの先発・モイネロの147キロを左翼スタンドへ運んだ。

 同点の左越え2号ソロに、山県は「打ったのはストレートです。打席に入る前にボスからアドバイスをもらっていたので、応えることができてよかったです。内容は企業秘密です」とコメントした。

 首位ソフトバンクを4ゲーム差で追う日本ハムにとっては、絶対に負けられない一戦。先発・伊藤が2回に3点を先制される苦しい展開だったが、3回に今川の適時二塁打と郡司の犠飛で1点差とすると、ルーキーの一発で追いついた。

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