◆JERAセ・リーグ 巨人―広島(9日・東京ドーム)
広島の小園海斗内野手が、ライバルの前で安打を量産した。試合前まで打率2割9分6厘は、巨人・泉口に2厘差の2位。
初回1死二塁から右翼席に適時二塁打を放ち、リーグ1位の得点圏打率を4割に乗せた。ライバルも初回に中前打を放ったが、自身も2回2死の打席で左前打。リーグ1位の今季45度目のマルチ安打とし、5回先頭の中前打で今季10度目の猛打賞をマークした。
一方の泉口は、5回まで3打数1安打で打率2割9分9厘。5回終了時点で小園が2厘差を付け、暫定で打率リーグトップに浮上した。