◆JERAセ・リーグ 阪神0―3DeNA(9日・甲子園

 阪神が今季6度目の完封負けを喫した。

 またも天敵・ケイを打ち崩せなかった。

試合前時点で、今季6度の対戦で防御率0・68と抑え込まれていた左腕。この日も散発の単打3本のみと完璧に抑えられた。CSで対戦の可能性もあるだけに、不安要素が露呈した形だ。

 先発・村上は7回4安打3失点で4敗目。両軍無得点の2回、先頭・オースティン、佐野に連続二塁打で先制点を献上。さらに2死一、二塁からケイに左中間へ2点二塁打を浴びた。この日は7三振を奪い、今季124個。トップの中日・高橋宏(119個)を抜いてリーグトップに浮上したが、12勝目はつかめなかった。

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