◆JERAセ・リーグ 阪神0―3DeNA(9日・甲子園

 阪神が今季6度目の完封負けを喫した。

 またも天敵・ケイを打ち崩せず。

試合前時点で今季6度の対戦で防御率0・68と抑え込まれていた左腕に、この日も左打者の単打3本のみに抑えられた。

 特に右打者は顕著でこの日も大山、森下らが計8打数無安打。今季59打数1安打と攻略の糸口をつかめていない。CSで対戦の可能性もあるだけに、不安要素が露呈した形だ。「ケイから何とか1本打ちたかった。もう少し工夫が必要かな。球の強さもそうですけど、カットボール、真っ直ぐのコントロールよく投げる」と森下。藤本総合コーチは「これからまた対策をしていかないといけない。やられっぱなしではいけない」と力を込めた。

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