◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―2中日(9日・神宮)
今季初先発した中日・松木平優太投手は3回2安打無失点で降板した。試合後、井上監督は降板理由について「手のひらのマメがつぶれた。
この日は、140キロ後半の直球にチェンジアップなどを交えながら、緩急ある投球を見せた。「この一戦にかける思いは強い。リズムがない、だらけた試合にならないようにしたい」と話していた右腕。4番・村上を空振り三振に封じるなど、三塁を踏ませない好投を見せていたが、4回に代打を送られて途中交代した。
チームは、痛恨の逆転負けで3連敗。自力CS進出の可能性が消滅し、3位・DeNAとのゲーム差は4・5に広がった。