ヤクルト・村上宗隆内野手が10日、8月度「大樹生命月間MVP賞」を受賞した。村上は22年8月度以来3年ぶり通算5度目の受賞となった。
村上は上半身のコンディション不良もありシーズン序盤はリハビリに専念していたが、7月29日のDeNA戦(横浜)から戦列に復帰。8月は27試合で打率2割9分1厘、12本塁打、本塁打、22打点と打ちまくった。同日、神宮球場内で行われた会見では「すごい悔しい気持ちが4月から7月後半まで続きましたけど、復帰してこうして月間MVPという賞をいただいてうれしく思います」と穏やかな表情で喜びを口にした。