日本プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)による事務折衝が10日、都内で行われ、今年で4回目の開催となる現役ドラフトに関して話し合われた。

 森事務局長によると、各球団が提出するリストの拡充化のため、選手会からは米大リーグで導入されている「マイナーFA」を例に挙げて、在籍年数、登録日数に一定の基準を設けて、選手を自動的にリストアップするなど複数の案を改めて提示したという。

NPBからは2巡目の活性化を目的として、制度の微調整を提案されたという。

 今年から選手会が主催する「12球団合同トライアウト」は11月12日に行われることになった。

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