巨人の岸田行倫捕手が10日、試合前練習で通常メニューをこなし、元気いっぱいの姿を見せた。9日に行われた広島戦の3回守備中、2死から菊池涼介内野手のファウルボールが岸田の腰の下から後ろにバウンドし、腰の後ろに置いていた右手に直撃。

一度、治療のためベンチに戻ったが、試合終了までマスクをかぶり続けた。

 この日は小林誠司捕手や大城卓三捕手らと捕球練習やバント練習をこなし、フリー打撃では9日の負傷の影響を感じさせないスイングで快音を響かせた。

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