巨人の山崎伊織投手が11日の広島戦(東京ドーム)でキャリアハイとなる11勝を目指して先発する。10日は、本拠でキャッチボールなどで調整した右腕は「チームも大事な時期なので、しっかりとチームの勝ちにつながるピッチングをしたいなと思います」と意気込んだ。
前回5日の中日戦(バンテリンドーム)では、味方の援護に恵まれずに、惜しくも完投負けとなったが8回1失点と好投。中5日でマウンドに立つことが決まったが「状態のいい時って、年に何度もないので、状態が悪くても良くても粘り強く投げることが大事だと思います」と冷静だった。
広島戦は今季4試合で先発して3勝1敗、防御率1・65。「相手のことをしっかりと見て、どういった入り方をして、その日の調子を見ながら、粘り強く投げていけたらなと思います」と語った。