◆イースタン・リーグ 巨人4―2オイシックス(10日・Gタウン)

 巨人の長野久義外野手が2点適時二塁打を放ち、10連勝に貢献した。

 イースタン・オイシックス戦の8回1死満塁、2―2の同点で宇都宮の代打で出場。

カウント1―2から左腕・牧野が真ん中付近に投じた121キロの変化球を逆らわずに打ち返し、打球は右中間を真っ二つに。走者2人が生還し、勝ち越しに成功した。「(宇都宮)葵星(きさら)の大事な打席をもらったので、なんとかチームが勝てるようにと思って」と打席へ向かった場面を振り返った。

 桑田2軍監督は「いいところで打ってくれたね。さすがだね。嬉しかったよ」とベテランの勝負強さに目を細めていた。

編集部おすすめ