日本ハムは9日のソフトバンク戦(エスコン)で折れたバットが左側頭部に直撃した八木裕打撃コーチが、札幌市内の病院で精密検査を受け、頭部の裂創縫合を行い、脳内の一部出血と腫れで、一週間程度入院すると発表した。食事を摂り、会話もはっきりしている状態だが、経過観察のため入院する。
9日の8回1死、ソフトバンク・近藤の二飛に倒れた際の折れたバットが、ベンチにいた八木コーチに直撃していた。新庄監督はこの日、自身のインスタグラムを更新し、「今日八木コーチに会いにいきました。今日の感じを見る限り大丈夫でした。まだ気は抜けませんが」と投稿していた。